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ap bank fes '06

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ap bank fes '06参加の為名古屋からこだまで掛川へ。
そっからシャトルバスでつま恋へ。
暑い!照!朝から帽子が手放せませんな。11時につま恋到着。
'05からスタートしたこのFESは、ecoを軸に、healthy&love&peaceなイベントです。
去年は、新しいFESとは思えぬ完成度の高さを感じていたのですが、
いやはや今年は去年以上。導線、スタッフの人数・サポート、等。
もともと優等生FESですからね。楽ちんで、んでもって楽しく過ごしやすかった。
フードコートが倍くらいに増幅してて、とうもろこしとかカキ氷とか、わんさか。
豆で作ったお肉のカレーとか。讃岐うどんとか。有機野菜とか。

ライブは14時からですが、会場まで距離があるので水をいっぱい持ってとっとと移動。
つま恋広い!
前から2つめのブロックでステージも画面もとても近く、たんまり堪能。
他のブロックはどうだったか知らんが、私等んとこは、それぞれ余裕をもって場所を作って、
がっついて前に詰めて来たりとか一切無く。異様に平和だった。
気温が何度だったか知らないけれど若干危険を感じる炎天下。
昨日は100人位が救護室に運ばれ、救急車も出たってさ。
メインが始まる前に運ばれてっちゃッた人もいるってさ。とにかく「水」!を刷り込まれた。
総して5時間半。ふつうのライブの倍だもんね。

櫻井和寿、小林武史 両氏登場。
なんか、芝生側の全てのひとたちが、櫻井和寿と小林武史の崇拝信者の光景にも見えた。
まあ、あながちね、そういうのも皆無ではなかろう。
Bank Band with Great Artists
オープニングアクト HY。「はいさーい!」でいい風が吹いた。
代表曲「AM11:00」では櫻井和寿も参加。気持ちが良い!
Bank Bandをホストに、ライブ本編。(レポートは本サイトでどうぞ。)
スキマスイッチ、BENNIE K、Salyu、一青窈 、小田和正、GAKU-MC、ASKA。
スキマスイッチ登場と共に、とおり雨通る!力強く唄うほどに雨は見事比例。盛り上がりも比例!
んでも、それが無かったら乗り切れなかったかも。最高の清涼剤になった。
びっしょりになりながら、スキマスイッチ&櫻井和寿の「シーソーゲーム(快速バージョン)」。
盛り上がらないわけが無い!ジャンプ!
スキマスイッチがさがると共に雨も通りきった。見事。
ついでにいうと、その後のBENNIE K「サンライズ」で面白いようにまた太陽が照り始めた。
いや見事。
ap bank fes‘06にしかない光景。Salyu、一青窈 のゆったりとした聞かせ曲では、
芝生に座って聴くようにと櫻井氏は促した。休憩しながらどうぞって。
この芝生がねー、本当が気持ちいい!大地を満喫!
落ち着いた後に出てきたのは、異大。小田和正。
まさか本当にお目にかかることになろうとは。何十年も音楽を背負って生きていたひとの大きさは違うんですよ。以前、Mr.childrenのドームライブを拝見したことがあって、100mはあろうステージの端から端をいっきに疾走しているのでさえ、
わぁ。無理すんなー。そうはいっても20代とは違うからー。とか、
つっても、やっぱ走り続けてるひとは普通の30代とは違うんだー。若いなー。とか、
そんなふう思ったもんだが、いやはや小田和正。パワーが違う。比にならん。後に登場するASKAもそうだが、なんかもうオーラやら年輪やら経験やら、もはや神々しいですな。
櫻井・小林色(つまりアウェイ)のオーディエンス側を、いっきに飲みこんでしまった。
これだから大人の大御所は怖い。小田氏に至ってはステージから飛び降りちゃうし。
やりすぎやりすぎ!毒づいたトークと名曲「愛を止めないで」と、いろんなギャップがありすぎて逆に泣けない。なんかもうでっかすぎて心臓にわるいわっ。
Bank Band with Great Artistsのステージが終わり、
エンディングアクト Mr.childrenがステージにたった夕刻時には、もうだいぶ過ごしやすくなっていた。ときどきこのようなカタチで彼等を拝見する度に、色んなものが増してとれる。
許容量とか、丸みとか、力強さとか。安定したパワーを放出しているように思えた。どんどん 益々 格好良くなってる!男っぷり!ちょっとだけ彼等の「一体感」てやつに圧された感じがした。

最後は今日の出演者が勢ぞろいして「toU」。大満足で終了。
大満足で帰途。おうちに帰るまでが遠足です。
ライブスタートの登場挨拶の時、櫻井氏が云っていたが、
去年、我々が去った後のライブ会場の芝生は、まるで祭りが無かったかの如くゴミのひとつも落ちていなかったと。おうちに帰るまでが遠足です。
たとえその時だけのことになったとしても、みんながゴミを残さない気持ちになるって、かがんでゴミを拾う気持ちになるって、もう大成功のなにものでも無いと思う。
つま恋の芝生は本当に気持ち良くって、本当に美しいのですよ。
殆どの人が裸足でそれを感じていたはず。

緑と土と空と雨と。 めいっぱい堪能した いちにちだった。

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by es-c | 2006-07-16 00:00 | ap bank fes


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